3月4月って
卒業、入学、入社、転勤など
新生活をスタートする時期。
新しい美容室に行ったりして
イメチェンをする方も多いはず。
そんな中、
ご新規様から
よくご相談を受けるのが、
自分の髪質だと
伸ばしたり短くすると
変になって似合わないんです。
特に直毛さんは髪の毛に
コンプレックスを持ってる方も多く、
今までの美容室で上手くいかなかった
経験がトラウマになってる事が
多いんですよね。
そんな直毛さんですが、
僕のお客様は
清潔感のあるヘアスタイルを
楽しみながら伸ばす事も多いんです。
今回は直毛さんのイメージが変わる
そんなブログです。
トップが短い時期はツーブロックショート
伸ばしていって
動きのあるセンターパート
にしたいとご希望のお客様。
裾の長さはもちろんのこと、
トップ(つむじ近辺の髪の毛)を
伸ばして長く必要がある
ヘアスタイルなんですよね。
伸ばしきった最終的には
パーマをあてて再現する事に。
そこで、
現状のトップの長さが3〜4センチ程
なのでカットで直毛さんを活かすと
ボリュームアップできる長さなんです。
なので、
僕の場合は毛束ができるように
隙間を作るように少しだけ間引いて
カットすると、
ザクザクっとした
束感ショートになるんです。
ツーブロックにする事で
メリハリが出てスッキリと
清潔感がありますよね。
約2ヶ月後トップが少し伸びてきたらフワッとナチュラルに
直毛さんの場合トップが
5センチ以上伸びてしまうと
ボリュームが出にくくなるもの。
無理矢理ハードワックスで
ボリュームを出そうとしても、
ベタベタになって
完全にスタイリング失敗した人に
なってしまうんです。
僕の場合はそうならないように、
自然なボリュームと束感が出るように
少し重ためにカット。
束感マッシュショートになるんです。
ここで要注意なのが
【毛量の減らしすぎ】。
すきバサミでザクザクっと
沢山減らされてしまうと
スカスカになって毛束ができない。
さらには、
スカスカの状態で
髪の毛を伸ばしても、
根元だけ重たくなってきて
ボリュームが出ないのは
もちろん、
伸ばしきっても毛束に厚みがないと
キレイにパーマがあたらなくなります。
メンズカット特有の【軽くする】
当たり前になってるこの固定概念を
捨てるのが大切なんですよね。
トップが伸び切ったらパーマでセンターパートに
先程の説明通り
厚みのある毛束を作って、
そこに、
色んな方向に動く
パーマをあてるだけ。
フワッとした毛束が
色んな方向に動いた
ツーブロックセンターパート。
パーマのスタイリング剤選びや
セット方法の詳しいお話はこちら↓
元々の真っ直ぐな髪質のままだと、
トップが長いとペタンとなりやすくて
伸ばすのを諦めてしまいがちですが、
僕のお客様の場合は、
こんな感じでミディアムヘアを
楽しんでいます。
パーマがしっかりかかってるのは
もちろん、
すぐ取れずにキープする秘訣はこちら↓
実際に他の美容室で
理想のヘアスタイルを再現するのは
無理だと言い続けられた方も、
僕のカットやパーマで、
今までできなかったヘアスタイルを
再現しています。
だからこそ、
「真っ直ぐすぎる直毛だからできない」
そんな固定概念は気にせず、
あなたの
本当に自分のなりたい
ヘアスタイルになりましょう♫
少し違うメンズパーマブログも
チェックしてみて下さい。↓